助産師をやめたい・転職したい。プライベートな時間が取れないほど忙しい

助産師をやめたい・転職したい。プライベートな時間が取れないほど忙しい

J
JobStep編集部
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厚生労働省が公表している平成28年衛生行政報告例の概況によると、助産師は2016年時点で3万5,774名いるといわれています。

看護師の国家資格にプラスして、助産師国家資格を取得している助産師。新しい命が生まれる場面に携わることができ、愛らしい赤ちゃんのお世話をすることができる素晴らしい職業です。

しかしその反面非常に過酷な職業でもあります。さまざまなお産に立ち合い赤ちゃんを取り上げるのは、正常な分娩ばかりではありません。つらい場面に立ち会うことも必要です。そして命を預かる仕事であるがために、常に緊張感があり何をするにしても責任が伴います。

なかには夜勤など勤務が不規則のため生活リズムが乱れ体調を崩す人も少なくありません。このような精神的にも体力的にもハードで多忙な毎日を繰り返すなか、ふと転職を考える人もいるのではないでしょうか。

今回は、助産師から転職したいと思ったきっかけ、おすすめの職業などを紹介します。

助産師をやめたい・転職したいと思ったきっかけ

プライベートな時間が取れないほど忙しい

助産師は出産後の妊婦の状態観察や赤ちゃんのお世話など仕事が山のようにあり大変です。もちろん出産だけではなく、妊婦さんのサポートや健康管理などの指導もあります。

そのような目まぐるしい毎日の中で、赤ちゃんの顔を見ると癒され元気をもらえることはありますが、仕事は激務であり、お産はいつでもやってきます。

二交代勤務の夜勤勤務は夕方から朝までの勤務であり、三交代勤務であれば日勤の後にまた出勤し、0時から朝まで仕事など息つく暇もないほどです。日勤の残業もありプライベートな時間が取れないという毎日が続くことも。

命を扱うという重大な仕事にやりがいを持ちながらも体力や精神力に限界を感じてくる人もいるでしょう。

厳しい人間関係

助産師は命に関わる職業であり、働くなかで先輩看護師からの厳しい指導もあります。新人であれば多忙な業務のほかに、指導看護師に提出をするレポートの作成があったり、次の勤務でおこなう技術の予習なども必要です。新人でなくても医療は日々進化しているため日常的にも勉強は必要です。

そして女性が多い職場であり、年の離れた年下の上司に業務の命令や指導されることもあります。年齢ではなく経験年数が重要である先輩や上司との関係性は理解していてもつらく感じることはあるでしょう。

このように仕事が終わるたびに精神的にも身体的にも疲れて寝てしまい、転職の道を選択する助産師もいます。

転職をする場合は、なるべく早めに報告を

転職を決めた場合、退職を職場の上司に伝える必要があります。伝えるときは退職の3ヶ月以内に伝えるようにしましょう。やめることにより人員不足となるため、募集するなど人員の補充が必要になります。

退職を伝えること、転職活動をすることはとても力がいることです。自分を守るためにも早めの決断をしたほうがいいでしょう。

まずは、他病院への転職がおすすめ

助産師になるには、看護師と助産師の国家試験に合格しなくてはいけません。ここまでの道のりは決して楽なものではなかったはず。同じ助産師として働き続ける場合でも、他病院へ転職をすれば今の悩みが解消される場合もあります。

難しい人間関係は、新しい環境に移ることで改善する可能性は高いです。また大手の病院などでは働き方改革に力を入れているところも多く、多忙な勤務形態も少しは解消されるかもしれません。

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助産師におすすめの転職先

助産師として働いていた経験や身についているスキルは転職先でも役立てることができるでしょう。命にかかわる仕事に携わっていたため、仕事に対する責任感や使命感や仕事の正確性が備わっています。

また、多忙である業務をこなしてきたことからスピーディーであり、効能率よく動くことができます。患者さんとの信頼関係に必要なコミュニケーション能力もあります。勤務時間や残業時間などの職場環境を考慮しながら転職活動をおこないましょう。心身ともに回復させるためにも生活リズムを整えることも必要でしょう。

臨床開発モニター

おすすめの仕事は臨床開発モニターです。治験がさまざまな法律やルールに沿って適正に実施されているかを確認する仕事です。医療業界で業務経験がある人が経験を生かして臨床開発モニターになるケースが多いです。

新薬の開発に関わりたいと考えているならやりがいのある仕事になるでしょう。医薬品に関する技術は日々進歩しており、将来的に必要とされる職種です。

養護教諭

養護教諭もおすすめの仕事です。いわゆる学校の保健の先生で、児童の健康管理と保健指導をおこないます。指導する対象が妊産婦から子どもたちに変わり、職場も学校になります。病院とはまた違う雰囲気で心機一転することで新しいスタートを切ることができるのではないでしょうか。

子どもが好きな人であれば元気をもらうことができます。また、養護教諭は公務員であり福利厚生も充実しているので、将来的にも安定しているといえるでしょう。

営業職

医療業界から離れたい人におすすめのなのは営業職です。営業職は商品の丁寧で分かりやすい説明が求められます。これまでの仕事とはまったく違いますが、コミュケーションスキルを生かし使命感や責任感をもって働くことで充実した日々となるでしょう。

また医療業界では年功序列であった給与も、営業職では成果主義である場合が多いです。自分が頑張って結果を出せば出すほど、給与がアップしていくことになります。さらに医療メーカーの営業になれば、これまでの知識も活用して仕事をしていくことができるでしょう。

助産師をやめる・転職する前に考えておくこと

助産師になるまでには看護師免許を取得しさらに助産師の学校へ通うという大変な道のりがあったはずです。

実習という毎日が過酷な日々を乗り越え免許を取得し助産師として活躍してきたことは本当に素晴らしいことです。医療現場で働くものとして常に緊張感の絶えない職場であり、責任を背負っているからこそ、やりがいや使命感をもって働くことができたのでしょう。

助産師としての経験は、助産師しかできないもので非常に貴重なものです。医療は日々進化しており、働くなかでもどんどん変化していく新しい知識を取り入れていくことが必要になります。ブランクができるということは再び助産師に戻るときに躊躇してしまう大きな壁になるでしょう。

医療現場を離れてしまうと感覚や知識も薄れていくので、考慮したうえで転職を決めるようにしましょう。人生は一度きりです。転職という選択が間違ってはいないと思えるようにするためにも自分の考えを整理し、意思を再確認することが大切でしょう。

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