看護師の時間外手当はどうなってる?泣き寝入りする看護師が多くなっているのが実情

看護師の時間外手当はどうなってる?泣き寝入りする看護師が多くなっているのが実情

J
JobStep編集部
公開, 更新 ,

看護師は時間外労働が多い仕事として有名になってしまっています。全国的に看護師数は不足しており、1人にかかる負担が重く、残業を助長する要因にもなっています。

さらに時間外労働が常態化している現在の医療現場では、看護師の時間外手当についても未払いのケースも多いなど大きな問題となっています。

今回は看護師の時間外手当について紹介をしていきます。

看護師の時間外労働が増える理由は?

看護師は患者対応以外にも、事務処理などの作業もこなす必要がため、どうしても勤務時間が長くなる傾向にある職業。看護師の時間外労働が多い理由とは、具体的にどのようなものがあるのでしょうか?

看護師の不足

中小の病院では日常的に看護師の人手不足に悩まされており、1人あたりの仕事量が多くなる傾向があります。

時間内では追い付かずに、残業が発生し、休憩もとれない看護師も中にはいます。1人の負担が増えることで、作業効率も低下し

悪循環になります。

看護記録

電子カルテが一般的になり便利になりましたが、記載ミスは重大な医療事故を招くため確認作業を怠ることはできません。

故に看護記録の確認作業で時間を消費してしまい、残業になるケースが多い原因の1つでもあります。

会議や勉強会

看護師は定期的な勉強会・会議が行われます。ただし急性期病棟など忙しい部署に勤務している場合、勤務時間が終了後に、別途時間を設けられることも多く。結果的に時間外労働になってしまうケースも多々あります。

看護師の時間外労働の実態

看護師の大半は、残業をしているというデータもあります。

看護協会が実施したアンケートのデータによれば、月間の残業を10~40時間行っている看護師は20代では58.6%、30代では57%という高い数値がでており、月60時間以上の残業では驚くべきことに2.7%もいました。

残業が特に多い看護師

看護部長や看護主任などの管理職のポストに就く看護師は、現場の責任者という立場から一般の看護職員に比べ長時間の時間外労働となる傾向が高くなります。

仕事の要領がわからず時間がかかってしまったり、通常業務に加え研修がおこなわれたりすることから、新人看護師も残業が多くなっています。

看護師には時間外手当は支払われない?

時間外・深夜の手当は25%割り増しされ支給されることが、労働基準法で明確に定められいますが、実際多くの医療機関ではサービス残業という形で処理されてしまうケースも多いようです。

時間外手当の未払いの内2/3が支払われずサービス残業が常態化してしまう現状に、不満を持つ看護師も少なくありませんが、泣き寝入りする看護師も多いのが実情です。

しかし長時間労働は、肉体的・精神的にも疲弊し、時間外手当の支給がされないことにより、仕事への士気も低下するため医療ミスにつながることも懸念されます。

未払いの時間外手当の請求は、勇気を出して言ってみるのもいいでしょう。多くの看護師が声をあげれば、サービス残業という風習を変えることができるかもしれません。

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