失敗しない病院見学のお礼状の書き方ポイントまとめ

失敗しない病院見学のお礼状の書き方ポイントまとめ

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JobStep編集部
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看護師が転職活動をする際にやっておきたいのが病院見学。病院見学は、看護師の転職の際に入職前後でのイメージや認識の違いを防ぐためにも非常に重要です。事前に職場を見学することで、実際に病院で働いた経験を活かして、自分が働きやすい環境か否かを見極めることができます。

そして、病院見学に訪れた後に書かなければいけないのが、お礼状です。お礼状にはお世話になった担当部署の方へ感謝を伝える目的があります。

今回はそんな病院見学のお礼状を書く時に気をつけるポイントを紹介します。

お礼状の基本マナー

必ず出さなければいけないものではない

前提としてお礼状は、必ず出さなければいけないものではありません。

しかし、一般的には時間を割いてくれた病院の方にきちんとお礼をできた方が印象がよくなるでしょう。お礼状が面接の合否には関係ないとは言われていますが、特に入職を希望している場合には、その後の人間関係の構築を考えてもお礼状を出した方が安全です。

就職・入職を希望しない場合であっても、看護師の世界は狭いもので、すぐに噂がまわります。同じ大学出身の先輩がいる可能性も高いので、礼儀を通しておいたほうが無難です。

手紙かメールかは相手に合わせて判断する

お礼状はメールで送付しても問題ないです。相手に合わせてメールにするか、手紙にするかを判断しましょう。

一般的には、手紙の方がより丁寧な気持ちが伝わります。メールは毎日大量に届くものなので、その中に届いても受け取る側の関心は薄くなってしまうという懸念もあります。早くお礼を伝えたい気持ちを抑えて手紙を送ると、今後の自分の経験としても役立ってくるでしょう。

一方で、メールの方が手軽に読めて、返信しやすいので、忙しい医療関係者に好まれるという考え方もあります。この傾向は年齢が若い人ほど強くなります。

お礼状を出すタイミング

お礼状は早ければ早いほど印象がいいです。逆に日数が経ってしまうと、自分の印象が薄くなってしまい、手紙を書く労力が無駄になってしまいます。

見学に行った次の日にはポストに投函できるといいでしょう。

お礼状の書き方・形式

封筒の場合は白の封筒と便せんに黒のペン

基本的には白色で縦罫の便せんと、無地の白色の封筒が適しています。封筒は長型4号が基本で、二重構造になっていて透けないものを選びましょう。

二重構造でなくても透けない厚手のものであれば大丈夫です。横罫や柄物の便せん、封筒を選ぶのはやめましょう。

筆記用具には黒インクのボールペンか万年筆を利用しましょう。その他のカラーボールペンや鉛筆はNGです。

メールの場合は記載漏れに注意

メールでは手紙の時ほど形式面で注意することはありませんが、宛先や自分の名前などの必須事項を書き落としがちになるので気をつけましょう。

また、メールアドレスの記入ミスがあると、相手にお礼状が届かなくなります。

文章表現も手紙に比べるとカジュアルになりがちなので注意が必要です。きちんと敬語を使用して、絵文字や顔文字の使用も避けましょう。

お礼状の文章構成

お礼状の書式やひな形はない

お礼状を書く上で、厳守すべきひな形はありません。

一般的な文章作成のマナーに則って書きましょう。貴重な時間を割いていただいたことに対するお礼を自分なりの言葉で表現することが大切です。

記載するべき内容

基本的には下記の構成で書けば問題ありません。あくまで形式だけでなく、自分の感謝の気持ちを伝えることが重要です。

まず冒頭の挨拶をつけて、時候の挨拶を続けます。冒頭の挨拶は拝啓が基本となります。

本文は堅苦しくなりすぎないように、自分の言葉で感謝を伝えましょう。見学に際してよかったことや心に残ったこと記載するとよいです。

最後はお礼の挨拶で締めます。また、冒頭の挨拶が拝啓であれば、敬具で締めます。

なお、手紙を締めた時には宛て名を入れますが、そこで以下のような書き方はNGになります。

※〇〇病院 御中 △△ 先生

御中と先生は併用できないので、ここでは先生のみで大丈夫です。

追伸は書かない

手紙を書いているとつい、後から付け加えたいことが出てきてしまい追伸を使ってしまう人もいるのではないでしょうか。追伸は通常は問題ありませんが、目上の方に宛てた手紙の場合は失礼になりますので使わないようにしましょう。

伝えたいことは全て本文中に書くことが基本です。