看護師の勤務形態には、夜勤があるかどうか、土日祝日などの出勤があるかどうかで変わってきます。日勤のみの勤務であれば、午前8時30分~午後5時までの勤務が多いですが、勤務先によって午後5時半までと多少ずれることがあります。
現在、看護師の勤務は3交代制や2交代制など幅広い雇用状況となっています。子育て中の場合は、時短勤務など通常よりも2時間ほど短い勤務で働いてる看護師もいまう。またパート・非常勤など、非正規雇用者としては働く人も少なくありません。。
入院施設があるところでは、夜勤勤務がありますし、クリニックなどの入院施設を併設してないところでは、日勤のみの勤務になります。最近では、平日に半日休診日を設ける施設も増えてきました。
夜勤の有無でも違いますが、次のような勤務時間が一般的です。
2交代制か3交代制で時間は異なってきます。病院によっても時間は異なります。
基本的に3交代制は、3つの勤務時間帯に分かれています。
ただし、この時間にすべての業務が終わるわけではなく、そこから申し送りなどの引継ぎ業務をおこなうと、30分~1時間近く残業することもあります。
総合病院や大学病院では、3交代制の勤務をしているところが比較的多いです。そして、日勤→深夜勤→準夜勤→休みのシフトで組まれることが多くなっています。
2交代制の場合、患者の急変や急患の受け入れがない場合は、仮眠を取ることができるため、拘束時間も長くなりますが、その分、休暇日数が増えるという特徴があります。
2交代の拘束時間は、16~17時間未満が54.2%、17~18時間未満が30.8%と、厚生労働省が発表をしています。