中国語が話せる看護師におすすめの仕事。医療関係以外にもいろいろな仕事がある

中国語が話せる看護師におすすめの仕事。医療関係以外にもいろいろな仕事がある

J
JobStep編集部
公開, 更新 ,

近年中国語を学ぶ看護師の方が増加しています。中国語が話せるのにそれを活かす機会がない、それでも看護師の仕事は続けたいと考えている方も多いでしょう。

しかしそれがどこで活かせるのかといったことはあまり知られていません。そんな方たちのために、中国語と看護経験両方が活かせる仕事や、看護業務の中でも特に中国語が必要とされる仕事を8つ紹介します。

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中国語が活かせる病院内の業務

はじめに一般的な看護業務の中でも中国語が必要とされる業務の紹介です。

特に外国人が多い地区やオフィス街に近い病院などでは中国語が得意な看護師が積極採用されています。中国語を活かしたい方はこれらの地区において以下の業務で働くことがおすすめです。

以下では病院の中でも中国語が活かしやすい仕事を紹介します。

窓口業務

大学病院などの大きな病院になると、初診専門の窓口が存在することがあります。ここは医者にかかりたいが何科に行けばよいかわからない場合にそれを判断して振り分けてくれる場所です。

診療科と異なり検査などを行うわけではないので、ここでの判断は患者の主訴 (腹痛などの患者からの訴え) がメインになります。それを正確に聴くことはもちろん質問を重ねることで適切な科に振り分けることが必要な、難しくも重要な仕事です。

主に会話のみで判断するため、外国人患者の場合には語学力も重要です。日本にいる中国人の増加に伴い、この業務には英語の他にも中国語が出来る人が活躍するようになりました。

場所によっては経費の関係で窓口業務に看護師を使わず事務職のみで担当している場合もあるので注意が必要です。

外来

外来は病院の中で治療の適用や方針を決定する重要な役割を担っています。診療科によって仕事内容は異なりますが、医師の診察補助が主な業務です。

外来では他の場所と比較し、基本的に患者との関わりが短時間かつ数回となります。その間に看護師は患者に医師の治療方針を理解させ、正しい服薬法や健康管理を指導しなければなりません。

そのために語学力を含めた患者とのコミュニケーション能力が必要です。

中国人観光客や在日中国人の増加を受け、病院を訪れる中国人の数も急増しています。今後もますます中国語の能力を活かせる場所となるでしょう。

救急病棟

救急病棟は病態が悪い患者が訪れるため、早い処置が必要な患者が多く来訪する場所です。

その短い時間の中で患者自身、または患者の知り合いに病気や怪我の状況を尋ねたり治療について説明を行ったりする必要があります。

ただでさえ冷静でない状態の患者にそれらを行うのは難しいもの。ましてや患者が外国人の場合に通訳を介していてはコミュニケーションがとりにくい上、その分の時間が余分にかかってしまうでしょう。

その点、看護師が中国語を理解していれば時間を有効に活用でき、なおかつ効率的な治療を行うことが可能となります。

患者の身の回りの世話

日本政府が積極的な受け入れ姿勢を示していることもあり、近年中国をはじめとする発展途上国の富裕層の人たちがよりよい医療を求めて来日する傾向が強くなっています。

入院中、たとえ望みどおり質の高い医療が提供されたとしても言葉が通じなければ安心して治療を受け入れることが出来ません。医療自体の質以外にも、特に中国から来日してくる人は日本の病院の懇切丁寧な応対を評価しています。

食事や入浴の介助の時の一言や世間話から患者の手術に対する悩みを取り除くことが出来て初めて、日本として質の高い医療を提供することが出来ると言えるでしょう。

患者の身の回りの世話は患者と密接に関わる部分であるからこそ、「質の高い」医療を提供するため中国語の語学力が重要です。

患者家族や海外医師への申し送り

この仕事は看護業務に精通していることはもちろん、通訳本業の人のレベルの中国語が使いこなせることが前提となります。

専門用語も用い、患者の状態などの必要事項を的確かつ状況に応じて (患者の家族に対しては解りやすく、医師に対しては的確性を重視してなど)説明する必要があるためです。

一応電話などを使う場合もありますが、ほとんどが文書でのやりとりとなります。そのため正式な中国語の文書も書くことが出来る中国語上級者におすすめの仕事です。

中国語が活かせる看護師以外の医療関係の仕事

看護師以外にも看護師の経験が活かせる仕事もいくつかあります。看護師としての経験が活かせ、かつ看護師以外の仕事について紹介します。

医療通訳

医療通訳とは母国語しか話せず、医師や看護師に対して意思疎通が取りにくい患者に対して通訳を行うことで、医療行為を円滑にする仕事です。

病院自体で語学対応をしているところもありますが、一部の病院では医療通訳と契約することで語学対応を行っています。

看護師としての経験を積んだ人がこの業務を行うことによって、コミュニケーションが円滑になり中国人の満足感が向上するでしょう。

例えば中国人に対して検査を行いたい時、もし通訳がその内容を理解していなければ細かいニュアンスなどを伝えきることが難しくなります。看護経験のある人が医療通訳を行うことでその問題を解決することが出来るでしょう。

医療通訳士のなり方として医療通訳士になるための国家資格などはないです。通訳養成スクールなどを卒業後、医療通訳の派遣事業に取り組む団体に登録するのが一般的です。

またまず自分が専門とする外国語の通訳で経験を積んでから、専門的な医学用語が飛び交う医療現場で、実務的な研修を受けながらスキルを磨いていくという方法もあります。

医療通訳士はこれから需要が大きくなっていく仕事であるといわれています。

看護師養成業務

国際化が進む中で、日本で働きたいと考える中国人の割合も増えています。看護師養成業務もその一つです。養成業務の中には、外国人看護師の養成に的を絞った求人も存在しています。

この仕事を行う中で重要なことは看護経験があることはもちろん、異文化を理解した上で日本の医療に適合するように育てていくことが重要です。

看護師を養成する場所として、大学、短期大学、看護系専門学校、高校の看護科、等があります。どの養成機関の看護教員であっても、最低5年以上の実務経験が必要となります。

また看護教員なるには「看護師養成所専任教員資格」を取得する必要があります。取得には厚生労働省が認定した専任教員養成講習会に参加したり、通信制大学の看護教員養成コースに通う方法があります。

語学力を活かしながら教育に携わりたい人におすすめの仕事になります。

製薬企業の治験業務

製薬企業の治験業務も中国語が出来る看護師が重宝される仕事の1つです。治験とは新薬などの安全性や有効性を患者や健常者に対して投与することで確認する試験のことを指します。

具体的な仕事内容は製薬企業の開発職は医師や患者とコミュニケーションをとって治験を円滑に進めたり、データをとったりすることです。

医師や患者との交流の経験があり、かつ中国語が強ければ、コミュニケーションを円滑に進めることが出来ます。

現在のところは日本の製薬企業は日本で治験を行なうことが多いです。ただし中国では低所得者の医療アクセスが悪いため治験参加要望が多く、かつ低コストで治験を行うことが出来ることが利点です。

日本でも中国で得たデータを受け入れることに前向きな姿勢を示しており、今後中国での治験も増加することが予想されます。

ただし、注意するべきことが2点あります。ひとつめは治験業務を外部委託している製薬企業もあること。ふたつめは中国での治験が注目され始めたのが近年であるため、中国での治験に消極的な企業もあるということです。

この情報はパンフレットやホームページに載っていないことも多いため、事前に採用担当者に確認をしましょう。

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