28・29歳から看護師になる方法。そのメリット、デメリットまとめ

28・29歳から看護師になる方法。そのメリット、デメリットまとめ

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JobStep編集部
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一般的に28・29歳というと、一般的に大学新卒から6,7年経った頃なので、仕事にも慣れ、会社でも一定の位置に就いている方も多いでしょう。ただ、そんな中でも他に就きたい仕事があったり、自分のやっている仕事が本当に自分に合っているのか分からない、といった理由から、28・29歳になってから転職を考える方は多いです。

意外と目立つのは、他の仕事から、看護師に転職をしたいという方ではないでしょうか。看護師は夜勤もあり、また仕事も患者さんに寄り添う大変な仕事です。

しかし年齢を経ても続けられる仕事ですし、日本のどこにでも需要があります。給料も決して低くはないですし、なにより手に職がつけられる貴重な職です。

こういったことから、男性女性、年齢を問わず、看護師になりたいという人は多いでしょう。ある程度社会人経験も積んだ28・29歳になってから、看護師になりたいと感じる人もかなりいるようです。

28・29歳からでも、看護師になれるのでしょうか。そして、看護師になる方法はどんなものがあるのでしょう。以下では、その方法、およびそのメリット、デメリットについて、紹介します。

看護師になるには

まず看護師になるには、看護師免許という国家資格を取得なくてはなりません。

看護師免許は、看護師試験という国家試験に合格することで取得できますが、この試験には受験資格が定められており、受験するためには国が定める看護師養成学校を卒業している必要があります。

その学校の種類とは、大きく看護大学・看護短大・看護専門学校の3つに分かれます。

以下で、これらの学校の特徴と、28・29歳の人が入学する時のメリットや注意点を紹介していきます。

看護学科のある4年制大学へ入る

4年制大学への入学は、看護師になりたい人が一番に思いつく方法でしょう。大学ではカリキュラムもきちんと組まれ、しっかりと4年間をかけて学ぶことができます。

では、28・29歳が4年制大学に入学することで、どのようなメリット、デメリットがあるのでしょう。以下で紹介します。

メリット

メリットは、4年間の長い時間をかけてきっちりと体系的に看護について学べる点です。国家試験合格率も高く、就職率も非常に高いのもメリットといえます。

また、他分野の学問も学べるため、広い視野と知見が得られます。大学には、さまざまな学生や教授が在籍しているので、人脈を広げられることもあるでしょう。

さらに、看護師になってからの待遇や給与が他の方法に比べて一番いいのが4年制大学卒業の資格を持っている方です。たくさん経験や知見を積んでいる分、重宝されます。

デメリット

デメリットとしては、多額の学費と4年の時間がかかる点です。28・29歳で入学したと考えると、卒業するころには32・33歳です。その間の無職である4年間は決して短いものではないでしょう。

また、大学には高校を卒業したての若い生徒が沢山います。年齢も違う若い学生に混じって、ついていけるかどうかという点があります。

コミュニティに馴染めないと、わからないところが出てきた際に周りに聞いたり、情報を交換し合ったりできないでしょう。そういったコミュニティに馴染みにくいという点もメリットとして挙げられます。

また、大学はあくまで研究機関です。自分の興味がない分野の授業も必修ならば受けて単位を取得しなければなりません。

論文を読み込んだり、レポートを提出したり、試験を受けたり、4年間あると言っても、きちんと卒業するためには忙しいスケジュールをこなさなければなりません。

さらに、4年制大学は社会人枠が少なく、倍率も高くなります。28・29歳となると、学生時代に学習した内容をよく覚えていないという方がほとんどです。

そういった方にとっては、まずは入学試験が第一関門となるでしょう。

看護短期大学へ入る

看護短大は、一般の短期大学とは異なり3年制になっています。特徴としては、4年制大学より一般教養などについては学ぶ科目が少ないものの、専門学校と比べると実技以外の座学が多いことが特徴です。

看護系大学が増えたことによって、看護短大は非常に数が少なくいなっているので、まずは入学できる学校を見つけるのが難しいかもしれません。今後もその数は減少していく学校なので、28・29歳の方にはあまりおすすめしません。

看護師専門学校に入る

社会人の看護師養成学校への入学では、看護師専門学校が最も人気で一般的です。看護学科のある全日制の専門学校に入学して卒業する方法です。

看護学科のある専門学校は各地に点在し、だいたいの学校は社会人の入学を認めています。

専門学校は全日制と定時制のコースに分かれるので、それぞれについて説明します。

全日制の場合

メリット

メリットは、3年間ほどの時間をかけてみっちりと勉強ができ、実習などの、実践的な経験も積むことができることです。専門学校では、主に看護師になってから使える知識や技術を学べます。

また、専門学校は、社会人から看護師を目指す人にとって、最も一般的なので、同じような境遇の方がいたり、さまざまな人と学ぶことができます。

比較的、そういったコミュニティに馴染みやすいこともメリットでしょう。

さらに、他の方法に比べて、短い期間で看護師試験の受験資格を得られるという点もメリットとして挙げられます。社会人は時間が限られています。できることなら1日でも早く看護師の資格を取得して、働きたいという方も多いでしょう。

こういったメリットから、社会人から看護師を目指す方にとって、専門学校に入ることが、最も一般的とされているのです。

デメリット

デメリットは、最短でも卒業までに3年はかかるという点、ほぼ無職になるという点です。大人になってからの3年という期間は、決して短いものではありません。

その間、勉強に集中するとなると、仕事はせいぜいアルバイト程度しかできません。28・29歳となれば、家庭を持っている方も多いでしょう。そういった子どもがいる場合は、やや難しくなることもあります。

また、他の方法に比べてると、卒業までの期間が短いため、どうしても詰め込み学習になってしまうこともあります。

専門学校は、他の方法より卒業までの期間が短いことをメリットとして挙げました。しかし、同時に看護師になるまでの準備期間が短いということも理解しておくべきです。

実習や授業のレポートが短い期間でたくさん課されたりすることもあります。

さらに、看護師となったあとの待遇や給与において、他の方法に比べて差が出ることもデメリットです。

一般的に待遇や給与は、専門学校卒、短期大学卒、4年制大学卒で区切られます。

専門学校は他の方法に比べ、実践的な知識や技術しか身につけられません。そのため、待遇や給与が低くなってしまいます。

費用や時間を重視するか、看護師になったあとの待遇、給与を重視するのか、現実と照らし合わせた上で決めるようにしましょう。

定時制の場合

仕事をしながら、夜間の看護学校に学ぶという方法も一般的にはよく知られています。この場合、3年ほど通うことで資格が取れます。では、どのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。

メリット

なにより仕事をしながら通えるのは、社会人には魅力な所でしょう。収入も得ながら勉強もでき、一石二鳥といえます。

家庭を持っていれば、より家族の理解が得られやすいでしょうし、今就いている職を手放すのは気が引ける方も、この方法であれば両立が可能です。

また、効率よく資格を取得したいという人にはオススメの方法となっています。

デメリット

働きながら勉強をするというのはかなりハードです。体力面、精神面、よほど頑張らないといけなくなるでしょう。睡眠を削って両立している方や自分の趣味を我慢して、努力している方がほとんどです。

また、言うまでもありませんが、入学すれば最短で卒業できる訳ではありません。入学したあとも、努力が続けられる覚悟や根気が必要となります。

まとめ

以上28・29歳から看護師になる方法を紹介しました。

28・29歳から、国家資格の看護師を目指す場合、いずれの方法も、力を入れてしっかり勉強しなければなりません。

看護師になる方法を選ぶ前に、自分はなぜ看護師になりたいのかということを詳しく把握しておくと、努力が続けられるでしょう。

医療機関や医療系企業の職員として働いてみるのがおすすめ

また、そこまでの覚悟を決めてまで看護師になりたいのかわからない、具体的に看護師がどういった仕事をしているのか知りたいといった方は、無資格でも働ける看護助手として医療機関で働いたり、医療関係の施設や企業の職員として働いたりと、試験的に医療業界で働いてみて、その後に国家試験の合格を目指すのかどうかを含めて、進路を検討するとよいでしょう。

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