アラサーから看護師になる方法。社会人から看護師を目指す人は増加中

アラサーから看護師になる方法。社会人から看護師を目指す人は増加中

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JobStep編集部
公開, 更新 ,

アラサーになってくると結婚・出産ラッシュがはじまります。どこか焦りを感じてしまう人も少なくないでしょう。しかし女性にとって20代後半~30代という期間は、仕事面でも頑張っておきたい時期。

結婚や今後の人生を考えたとき、より安定した仕事に今のうちについておきたいと考えている人もいるかもしれません。

看護師は今後高齢化社会が進んでいくなかで需要が伸びていく職業でもあります。そして地方や都市部に関わらず就職が可能であり、給与も高いです。

そのため「アラサーから看護師を目指したいな」と思う人もいるかもしれません。そこで今回は、アラサーから看護師になる方法を紹介します。

アラサーから看護師を目指すのは不可能か?

そもそも、アラサーから看護師を目指すのは、簡単な道のりではありませんが、決して不可能ではありません。30代や40代で看護師になる人も多くいます。

2018年の看護師国家資格合格率を見ると、64,488名の受験者のうち、6,559名は新卒ではありません。そしてこのうち2,918名が試験に合格しています。およそ3,000人以上の中途看護師が生まれているということになります。

また最近では、アラサー女性の看護専門学校入学者が増えています。社会人入試なども盛んに行われている背景にあるのは、将来への経済的不安です。看護師は安定して働けるということもあり、目指す人は増えています。

今後、高齢者はどんどん増えていくため、看護師の需要も大きくなっていきます。看護師になりたいのであれば、年齢にかかわらず挑戦してみるのがいいでしょう。

アラサーから看護師になる方法

准看護師を経由する

看護師には2つの資格があります。国家資格である正看護師と、都道府県が認定する准看護師です。准看護師は、業務内容は正看護師と同じですが、医師や看護師の指示なしに業務に当たることができないという特徴があります。どちらの資格取得を目指す場合も、看護学校で決められた期間の教育を受けなくてはなりません。

正看護師となるには3年間、准看護師となるには2年間学校へ通う必要があります。アラサーから看護師を目指すとなると、年齢的な焦りを感じるでしょう。そのため、早く看護師としてキャリアを始められる准看護師から目指してみるのがいいかもしれません。

こちらのルートの場合は、2年制の准看護師養成所で准看護師の資格を取得することになりますが、准看護師養成所は、全日制であれば通日の授業を週3日、半日制であれば夕方~夜の授業が週5日と時間に余裕があるので、残りの時間を仕事に充てることもできます。

准看護師になってから正看護師を目指すことも可能です。准看護師として働きながら、正看護師の資格を得ることができる定時制学校や通信制学校に通って、正看護師の資格を目指すことになるでしょう。

正看護師を目指す

正看護師になるには、看護師の国家試験を受験して、合格する必要があります。この試験の合格率自体は例年95%以上と高いのですが、この国家試験には受験資格が定められており、法律で定められた看護師養成学校を卒業していなければ受験できません。

看護師養成学校には看護大学・看護短期大学・看護師養成専門学校の3つがあります。各学校の特徴について解説していきます。

なお、こちらの選択肢を取る場合は、仕事を並行しておこなうことは難しくなります。フルタイムはもちろんのこと、一般の学生生活と異なり、看護学生は勉強するべき内容が非常に多いので、アルバイトであっても働ける時間が制限されることを認識しておきましょう。

4年制大学の看護学部を卒業する

4年制大学の看護学部に通う方法は、もっとも一般的な方法になります。

4年制大学の看護学部であれば、一般教養を学べる上に、保健師・助産師・養護教諭の国家試験受験資格も得られるため、卒業後の選択肢が広く考えられるのも4年制大学で学ぶメリットです。

ただし他の方法に比べて学費の負担は大きくなります。蓄えのある独身女性や、旦那さんが充分に稼いでくれる方であれば問題ありませんが、できるだけ費用を抑えたい社会人学生希望の方やシングルマザーに4年制大学は向いていません。

また3年で看護師になれる学校と比べて、1年長く学生の身になるため、少しでも早く現場で働きたい人は他の選択肢を考えたほうがよいです。

3年制の短期大学を卒業する

看護系の短期大学は、一般の短大と異なり3年制になっています。

働き始めるのは4年制大学よりも1年早く、四大よりも選択肢は狭くなるものの養護教諭など他の国家試験受験資格が得られる学校もあります。

ただし、看護短大は国の方針によって4年制大学との統合が進んでおり、減少傾向にあるため入学先を探すのが難しいかもしれません。また看護師は高度医療の発達と共に膨大な知識が必要になりました。看護学生の教育期間を4年間にする看護教育制度改革が検討されいるため、短大の学習期間では卒業後に苦労するかもしれません。

3年制の専門学校を卒業する

3年制の専門学校は大学や短大とは違い、看護師になるための勉強に特化したカリキュラムが魅力です。そのため実技や実習が充実しており、より実践的な知識や技術を得ることができます。

大学をすでに卒業しているというアラサー女性にとっては、正看護師を目指すためのいちばんの選択肢になるでしょう。実際に同世代の入学者も多く、その数も年々増えています。

社会人入学に力を入れている学校も多いです。試験は小論文と面接だけというところもあるので、アラサーから看護師を目指す方の多くは、専門学校に入学します。

ただし、学校によって卒業までにかかる学費に差があるため、入学前によく調べなければいけません。また社会人枠は人気があるため、倍率が10倍になる学校もあります。

準備と対策を万全にしておくか、一般入試での入学も検討しなければいけません。試験科目は国語・数学・英語・面接となっています。大学・短大を選ぶか専門学校を選ぶか迷う方も多いですが、アラサーであることを考えると、看護以外の知識や経験がどれだけ身についているかがポイントになります。

また専門学校では看護に関する知識しか学べません。20代のキャリアを振り返って、看護を専門的に学習するべきなのか、幅広い知識を学んだほうがいいのか考えてみましょう。

医療機関や医療系企業の職員として働いてみるのもおすすめ

准看護師も看護師も、目指すにはそれなりのお金と覚悟が必要になります。いきなり学業だけに専念して看護師を目指すのではなく、無資格でも働ける看護助手として医療機関で働いたり、医療関係の施設や企業の職員として働いたり、アルバイトをしながら准看護師養成学校に通ったりと、セーフティネットを確保しながら医療業界を覗いてみて、その後に国家試験の合格を目指すのかどうかを含めて、進路を検討するとよいでしょう。

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