もう続けられない…!看護師を辞める理由と、辞めた看護師に転職に人気の職業を紹介

もう続けられない…!看護師を辞める理由と、辞めた看護師に転職に人気の職業を紹介

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JobStep編集部
公開, 更新 ,

決して楽ではない勉強を重ねて、ようやくなれた看護師。しかし様々な理由でやむを得ず辞めてしまう人もいます。これでは続けられない。と辞めることを考えている人も多いでしょう。

では、実際に看護師を辞めた人はどんな理由で病院を去っているのでしょうか。よくあるケースを見ていきましょう。また、看護師を辞めたいと思う原因は職場環境にあることが多いです。そのため、辞めたいと考えている人は職場を変えることを視野に入れたほういいかもしれません。

看護師を辞めた理由

では、看護師を辞めた人たちはどのような理由で辞めてしまったのでしょうか。以下では看護師を辞めた理由を7つ紹介します。

人間関係が悪い

看護師を辞めた理由の筆頭です。女性ばかりの職場なので、何かとギスギスすることもあるでしょう。自分だけ先輩に怒られる。と感じたり、実際に嫌がらせをされていたりすることもあるかもしれません。

中には挨拶の声が小さいだけで目を付けられていじめられたり、ナースステーションで他の人が見ている前で叱責されたりという例も。これでは出勤するのさえ憂鬱になっていしまいます。人間関係の悪さに耐えきれず辞めたパターンが、特に新人看護師やスキルを積む前の人に多いのはもったいないことです。

心身にトラブルが出た

夜勤などハードな状態で体力がもたず、看護師に向いていないのでは。と悩む人も多いはず。中には体調不良が続いて実際に辞めた看護師も数多くいます。

立ち仕事で力も必要なので、腰を痛めることも多いです。サポーターを巻いて、整形外科や整骨院に通いながら仕事を続ける人もいますが、どうしても続けられなくて辞めた人もいるのは事実。

また、人によっては心を病む場合もあります。精神的にも肉体的にも負荷がかかり、うつ病になることも。新人看護師で仕事が覚えきれず、ある時涙が止まらなくなったり、出勤できなくなったりというケースも見られます。

一生続ける仕事ではないと思った

ある程度年数を重ねた後に、やっぱりこれは一生続けられる仕事ではない、と思って看護師を辞めたケースもあります。

40代、50代になっても夜勤がこなせるかというと、体力面で自信がなくなる看護師も少なくありません。また、何年続けていても待遇が改善されず、この先ずっとこれでは無理だと辞めていく人もいます。

保健師や助産師、国際ボランティアなど、看護と関連した職業で他に本当にやりたい仕事があって辞めたパターンもあり、転職先は人それぞれです。

労働条件が悪い

サービス残業が多かったり、現場とマネジメント側の方針にずれがあって働きづらかったり。労働条件の厳しさで辞めていく場合も多いです。

給与が少なく福利厚生が満足できるものではないと、モチベーションも下がってしまいます。小規模な病院だと待遇が充実しておらず、短期間でスタッフが入れ替わるのが珍しくないことも。看護師の仕事自体を嫌いになったわけではないので、他の病院に転職して解決するケースも多いです。

スキルアップのため

将来は管理職を目指していて、他の科を経験するために辞める場合もあります。今いる職場ではできることに限界が見えてきて、スキルアップのために転職するパターンです。

より上のレベルで、給与が高めの求人があったからチャレンジして辞めたという人も。有能な看護師だと、他の病院から、より上のポストで引き抜きがある場合もあります。より良い看護のため、あるいは保健師など関連した仕事に就くため、大学や大学院で学び直す人も珍しくありません。

出産・育児、パートナーの転勤

結婚やその後のことで看護師を辞めるケースです。看護師を続けながらだと、出産や育児にはどうしても困難が出てきます。夫の転勤でやむを得ず退職する場合もあります。

ただし、看護師を辞めた後はそのままずっと主婦という人もいれば、子育てのピークが終わったら復職する人もいます。慢性的な看護師不足から、主婦をしている潜在看護師を復職させるサポートも充実しつつあります。

いずれにしても育児中はなかなか仕事が続けられないのは事実です。独身時代はバリバリ働いていても子供ができたら家庭に専念したい、という人は少なくありません。

研修が雑だった

同じ看護師の業務でも、病院が違えば当然業務内容も違ってきます。人手不足から、十分な研修を受けないまま業務を任せられたり、教えられていない業務をやらされたりといった場所も多いようです。

人手不足な上に、職場の半数以上がある程度、勤務歴の長いベテランばかりだと、どうしても新人の研修が雑になりがちです。その職場での基準で研修が行われるので、このくらいできて当たり前。といった考え方が根付いているケースが多いのです。

また、人手が足りないからと、雑な研修のみでいきなり現場を任せられるケースも多いです。いくら人員不足でも、ある意味いじめにも発展しかねない環境に耐えられず、辞めてしまう人も多いようです。

辞めた看護師に人気の転職先

上記のような理由で、看護師の仕事を辞めた人は、どのような仕事につくのでしょうか。

看護師の転職先に人気の職業・職場を紹介します。

他の病院に移る

現在の職場環境や条件、人間関係に不満があるけど、看護の仕事は続けたいと考えている方は他の職場に移るということを考えます。

他の病院に移る際のメリットは、一度環境をリセットできることです。前の職場で自分に対してどれだけ悪い評判が立っていたり、どれだけ嫌な思いをしても、次の病院に移ればフラットな状態で働くことができます。

その反面、今まで積み上げてきたキャリアも手放さなくてはなりません。職場によっては、給与面などで、前職でのキャリアを全く考慮してくれない場所もあります。

病院が変われば、業務内容も変わるので、研修も最初から受け直さなくてはなりません。今まで指導する側だった人も指導される側に戻ることになります。他の病院に移る際は常に謙虚な姿勢を心がけることが必要になります。

介護福祉施設のスタッフ

デイサービスなどの介護施設での業務があります。介護のお仕事は看護師として培ったホスピタリティやコミュニケーション能力を活かせる職業です。日曜休みや夜勤なしの条件で選ぶこともできるので、看護師の労働条件に不満のある方は介護関係を見てみるのもおすすめです。

ただし、たいていの場合、収入は看護師のそれと比べて目減りします。また、場合によっては看護師よりも精神的、肉体的な面において、負担が大きくなることも考えられます。介護福祉施設へ転勤する際は、どのような施設がどのような待遇なのか、しっかりと吟味することが必要です。

産業看護師

産業看護師は、病院ではなく企業の医務室や健康管理室での看護・保健業務を担当します。

病院での人間関係や環境に対してストレスを感じている方は、看護師としてのスキルを活かしながら働くことのできる産業看護師をチェックしてみてください。

しかし、介護福祉施設のスタッフと同様、看護師より給料が減ってしまう場合が多いです。看護師のキャリアを活かせる上、病院での業務より、精神的、肉体的な負担は減ります。産業看護師への転職を考える際は、自分の希望する給料と勤務内容のバランスをしっかりと検討する必要があります。

イベントナースやツアーナース

イベントナースとは歌手やアイドルグループのコンサートや、スポーツの試合などで急病人が出た時に対応する仕事です。

平日にそういったイベントが開催されることは少ないため、希望する勤務形態とは合わないことが多いです。また、看護師でのスキルを活かすことができますが、イベントナースやツアーナースは日雇いやアルバイトの場合が多いので日勤で働きたいという方には向きません。

他業種の事務職

看護の仕事から離れたいという方には、企業の事務や受付の仕事がおすすめです。事務職は、パートだけではなく、正社員にも人気の職種です。土曜日と日曜日が休みであることや、9時から15時までの時間で働くことができるなど、働きやすい環境と条件が整っています。

しかし、介護福祉施設のスタッフや産業看護師と同様、看護師と比べて給料は減ってしまうでしょう。

また、看護師の業務より、こちらも精神的、肉体的な負担は少ないですが、どうしても同じような業務の繰り返しとなってしまうため、やりがいを見つけることが難しい場合も多いです。

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他業種の派遣

長く働き続けることができなかったり、自分の時間を確保したいという方には派遣での仕事に就く傾向があります。

看護師の業務に疲れた人や、精神を病んでしまう一歩手前まで追い込まれてしまったという人には、一度、自分ペースで働いてみるのも良いでしょう。しかし、こちらも看護師に比べると給料がかなり減ってしまうので、注意が必要です。

求人探しで、より快適な仕事スタイルを

今回は、実際に看護師を辞めた人の具体的な理由を紹介しました。人間関係や労働条件などの職場環境が自分に合っていなかった、結婚・出産によって働き続けることが困難だったなど理由は人それぞれです。

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