看護師の現場でよくあるいじめと対処法:人間関係に悩む看護師は多い

看護師の現場でよくあるいじめと対処法:人間関係に悩む看護師は多い

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JobStep編集部
公開, 更新 ,

女性の職業として人気の高い看護師。白衣の天使と言われる彼女達は患者側からしてもいつも優しくにこやかです。まさかそこにいじめがあるなんて思いもしないでしょう。

しかしそこは女の職場。命を預かる緊張感のある現場ではストレスも多く、そのストレスをいじめという方向に転換する人も多いのです。

今回は、看護師の現場ではどのようないじめがあるのか、その対処法とあわせて紹介していきます。

看護師の現場でよくあるいじめ

では、実際に看護師の現場でよくあるいじめのパターンを見てみましょう。

自分がいじめられてる場合もあれば、反対に自分がいじめてしまっていることもあるかもしれません。

ミスを過剰に指摘する

新人ナースに限らずどんな社会にも新人さんは多少のミスは必ずあるものです。

ミスなく新人時代を過ごす人の方が少ないはずですが、日頃からのストレスを抱えているナースにはそのミスに優しくフォローする余裕はないのです。

複数の人が集まる、特に申し送りの場では新人のミスを過剰に指摘し、言ってやったという間違った自己満足をしている先輩ナースが存在します。

あからさまな無視

いじめの第一段階ともいえる無視ですが、この段階では周りも気づきにくいでしょうし、一度や二度なら自分の気のせいかもしれないと思う人も多いでしょう。

患者さんの前やドクターの前ではきっとうまくやっているので、エスカレートしてくるまでは気がつかないこともあるかもしれません。

挨拶が明らかに聞こえているのに返してくれないようであれば、今後エスカレートしてくることもあるかもしれません。

ありもしないことを言いふらす

女性の職場には嫉妬や妬みが多く渦巻いています。

少しでもターゲットになる後輩ナースがいれば、男性看護師やドクターとの噂をたてられたり、話を大げさに盛って言いふらされたりすることがあります。

場合によっては、話がどんどん大きくなり、結局はありもしないことが院内中に回るといったような陰湿ないじめも多くあります。

仕事の押し付け

仕事の押し付けは看護師の世界に限った話ではありませんが、書類関係の仕事を大量に押し付けてくる悪質な先輩ナースもいます。

実務では患者の命が危険にさらされるおそれがあるので押し付けられませんが、書類仕事は他人に任せやすいこともあり、特に新人に仕事が押し付けられがちです。

SNSを通じた誹謗中傷

SNSを使ったいじめも定番です。

SNSでは24時間いつでもいじめることができます。そのため、プライベートでも気に入らないことがあれば、その矛先は会っていなくてもいじめのできる後輩看護師のSNSにいくことがあります。

暴言

暴言と厳しい指導をはき違えている先輩ナースも多くいます。

命の現場では一歩間違えれば重大な事故に繋がることも想定されるので、指導が厳しいのは確かに仕方ないことかもしれません。「暴言を吐かれた」という後輩ナースに「あなたがミスを犯さないためにあなたのために厳しく指導した」と言われてしまえばそれまでです。

しかし、明らかに過剰でパワハラやモラハラ的な言動の時は対処が必要です。

見て見ぬ振りをする

同期の新人ナースがいじめのターゲットになってしまっても、次のターゲットが自分に向いてしまうのが怖くて何も言えないことは多々あります。

先輩ナースの言動に少し違和感があってもまだいじめというレベルじゃないかもしれない、物申すまではもう少し様子を見ようという思いから、見て見ぬふりをしている人は多くいます。

看護師のいじめへの対処法

いじめてくる相手との関係性や、いじめのきっかけなどによって対応は変わってきますが、いじめは放置してはいけません。患者に影響が出てくる可能性もありますし、看護師が不足するなど病院の運営にも問題が生じる可能性もあります。

何より、自分自身の心と体を守りましょう。まずはできることから、いじめの対処をしていくことが大切です。

上司に相談する

看護師長などの病院の責任者に相談するのはひとつの方法です。やはり院内でいじめがあるようでは安全面に

も不安がありますし、適切な対応を取ってくれるはずです。

もし看護師長などに相談しづらいという場合は、他の信頼できる先輩の看護師に相談してみましょう。看護師のいじめは集団でするよりも一人対一人であることも多いので、力になってくれるかもしれません。

また責任者がパワハラをする場合には、顧問弁護士などに相談することをおすすめします。

無視をする

いじめは、相手がつらい思いをしているという手応えを感じてヒートアップするものです。いじめてくる看護師に対しては適当にあしらっておき、気にしないことがいちばんです。

いじめがいがないと気づいたら、簡単に諦めるという場合もありますので、嫌がらせに対して過剰に傷つかないようにしましょう。

転職する

あまりにいじめがひどい場合や、師長をはじめとした上司のパワハラが見受けられるという方は、転職を考えてみてもいいかもしれません。

上司の教育がなっていないということは、今後も環境が改善されることはあまり期待できないです。幸いにも看護師は人手不足なので次の仕事が見つかりやすく、全国のどこでも働くことができます。今後の自分のキャリアアップのためにも、早めの転職を検討することをおすすめします。

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