看護師の夜勤手当の相場。2交代制と3交代制で最大年収20万違う!?

看護師の夜勤手当の相場。2交代制と3交代制で最大年収20万違う!?

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JobStep編集部
公開, 更新 ,

看護師の夜勤手当は病院によって変わります。夜勤をするなら少しでも手当のいいところで働きたいですね。

その病院の夜勤手当がいいかどうか判断に困っている人のために、今回は看護師の夜勤手当の相場を紹介します。

看護師の夜勤手当の相場を理解した上で、働きたい病院の手当をよく確認することが大切です。夜勤手当が高い場合には、なぜ高いのか調べるなど、病院選びは丁寧に行いましょう。

自分で調べていて行き詰まった場合には、転職サイトのアドバイザーに相談してみるのもおすすめです。マイナビ看護師では、キャリアアドバイザーがあなたの希望の条件に合った求人を紹介してくれます。

また夜勤の手当の他にも、その会社の入社時の条件や職場の雰囲気を気軽に聞くこともできるので、安心かつ効率的に転職先を探すことができます。

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日本看護協会による夜勤手当の相場は?

日本看護協会によって、看護師の夜勤手当の平均が次のような調査結果として出されています。

3交代の準夜勤手当・・・1回、平均4,077円

3交代の深夜勤手当・・・1回、平均 5,053円

2交代制夜勤手当・・・1回、平均10,745円以上

3交代制は日勤・準夜勤・夜勤の8時間労働で、2交代制は日勤と夜勤の12時間労働になります。夜勤は不規則な生活を強いられるので、肉体的にも精神的にも大変です。それを考えると、三交代の夜勤手当はまだまだ割に合っていないと言えるかもしれません。

夜勤手当の計算方法は?

労働基準法で決められている基準で計算してみると、深夜割増は通常業務時の25%増しになります。

労働基準法では、使用者が、午後10時から午前5時までの間において労働させた場合においては、通常の労働時間で計算した賃金の2割5分以上の率で計算した割増賃金を支払わなければならない。と定められています。

つまり、22時~5時の間には通常勤務の25%増しの賃金になるということですね。

・日勤

8:00~16:00割増なし

・準夜勤

16:00~22:00割増なし

22:00以降は1時間の時給×1.25が深夜割増分

・深夜勤

24:00~5:00は1時間の時給×1.25が深夜割増分

二交代勤務のメリット・デメリット

二交代は、日勤と夜勤の2つの勤務形態で、日勤を8時間、夜勤を16時間にしている病院が多いようです。

日勤8:00~16:00、夜勤16:00~8:00というパターンが多く、夜勤回数は月4~6回が平均的です。

二交代のメリット

二交代のメリットは、拘束時間が長いため、休憩時間が長い上、1回あたりの夜勤手当が大きいことです。また、比較的休みが取りやすいのも二交代のメリットとして挙げられます。

二交代のデメリット

二交代のデメリットとしては、比較的、拘束時間が長いため、とにかく1回の勤務での負担が大きいことです。

いくら休憩時間が長いと言っても、夕方から朝まで働くことは、精神的も肉体的にも負担が大きいでしょう。

三交代勤務のメリット・デメリット

三交代は、日勤・準夜勤・深夜勤に分かれており、それぞれ8時間勤務になります。

日勤8:00~16:00、準夜勤16:00~24:00、深夜勤24:00~8:00で、準夜勤4~5回深夜勤4~5回の計8~10回夜勤に入ることが多いようです。

三交代のメリット

三交代のメリットは、拘束時間が比較的短いことです。拘束時間が短ければ、集中して業務に取りかかれます。

三交代のデメリット

三交代のデメリットは、時間が短いため、手当が比較的少ないことが挙げられます。

また、シフトによっては日勤(8:00~16:00)→夜勤(24:00~8:00)や、夜勤(24:00~8:00)→準夜勤(16:00~24:00)といったようなハードなスケジュールになることもあります。

このようなシフトで勤務すれば、生活リズムや睡眠サイクルが崩れてしまうので、眠れなくなったり睡眠の質が低下したり、支障をきたしてしまう人も少なくありません。

一般病棟の2交代制・3交代制の夜勤手当の平均差

2交代制は3交代制に比べ拘束時間が長いので、夜勤手当にも差が出ます。

3交代制の場合

一ヶ月あたりの夜勤の平均回数は7.8 回(準夜勤と深夜勤を合せた回数)で、これを準夜勤手当と夜勤手当の平均金額にかけると、月の準夜勤手当と夜勤手当の総額は以下のようになります。

(4,077円 + 5,053円)÷?2 × 7.8 = 35,607 円

2交代制の場合

一ヶ月あたりの夜勤の平均回数は4.6 回です。すると、以下のような計算になります。

10,745円 ×?4.6?=?49,427?円

3交代制と比較すると、1ヶ月の給与の差は以下のようにな計算で出ることになります。

49,427 円 -?35,607 円?= 13,820円

年間で換算すると、10~20万円の差が出ます。

夜勤手当が高い病院は?

病院の種類や立地によって、夜勤手当の相場も変わってきます。

忙しい救急指定病院

二次救急や三次救急を扱う救急指定病院では、夜勤手当を高く設定している場合が多いようです。

救急指定病院では、急患を多く受け入れたり、夜間でも緊急手術を行ったりと、療養病院など救急指定が無い病院に比べて、夜勤が格段に忙しいです。仕事がハードで離職率が高いため、人手を確保するために夜勤手当を高く設定しているところが多くなっています。

救急指定病院の中には、2交代制の夜勤手当が1万5000~6000円と、平均の10,745円を大きく上回る病院が少なくないようです。

病院以外の夜勤手当相場は?

特別養護老人ホームや有料老人ホームでは、夜勤はなくオンコール手当がつきます。オンコールとは、病院から患者から緊急の連絡があった場合、すぐに患者のもとへ駆けつけ対応をしなくていけない勤務形態のこと。当直や夜勤とは異なり、病院や施設など特定の場所で待機をしている必要はありません。

オンコールは一般的には労働時間とはみなされないため、支給されない場合もあります。ただし料金相場は、1回20,000~40,000円といわれています。

夜勤手当がいい病院を探すなら転職エージェントも活用しよう

夜勤手当などの待遇について、自分で調べることもいいですが、転職エージェントを活用することもおすすめします。看護師の転職について詳しいアドバイザーが担当についてくれるので、求める条件を満たす勤務先を代わりに探してくれます。

その会社の入社時の条件や職場の雰囲気を気軽に聞くこともできるので、安心かつ効率的に転職先を探すことができるでしょう。

利用はすべて無料なので、まずは登録して自分にあった求人があるかどうかをチェックしてみてください。

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