看護師が結婚できない理由9つ。不規則な就業時間が理由で恋人とうまくいかないことも

看護師が結婚できない理由9つ。不規則な就業時間が理由で恋人とうまくいかないことも

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JobStep編集部
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理由1:就業時間が不規則

看護師として働く人の結婚が難しくなる大きな理由のひとつが「就業時間が不規則」ということです。

一般的な企業勤めのサラリーマンが、週休二日制で休みは土日祝で固定されており、平日の勤務時間も9時~18時の間に定められているのと異なり、365日24時間体制で患者さんの命を預かる医療機関で働く看護師の人の場合には、状況に応じたシフト制での勤務となります。

休みについても土日祝を基本としても、平日になることも多く、勤務時間については日勤と夜勤など、日によってまちまちとなります。そのために、通常の勤務体系をとる人たちと休みを合わせることが難しくなってしまいます。

また同じ職場で働く人たちとも休みを合わせるのが難しいので、職場の内外問わず、恋愛する機会というものが制限されてしまいます。

理由2:職場における男女比率に偏りがある

看護師という職業に従事する人の多くが女性です。看護師の社会においてもかつてのような「女性の仕事」という考え方は改められつつありますが、それでもなお、男女比率で見ると看護師の約9割は女性です。

看護師の人が働く職場となるのは、病院やクリニックといった医療機関になりますが、職場全体を見たときにも、看護師以外で勤務する人の多くが女性となるケースが一般的で、女性の看護師の人にとっては、職場における出会いが少ないのです。

理由3:経済的に自立できている

看護師の人が、なかなか結婚できない原因のひとつと言われるものに「経済的な理由」があげられます。

看護師という職業は、女性にとって収入が高い職業のひとつに数えられていて、初任給が年収ベースにして400万円程度と言われています。これは、日本における全体としての平均年収と同じ水準となります。同世代の男性との年収を比較したときに、とくに20代だと、女性の看護師の人の方が高収入となることが多くあります。

結婚を必要とする要素のひとつとしては、経済的に安定をした生活をしたいといった要素は大きなものとなりますが、そういったニーズが看護師の人には少ないというのも、結婚が難しい要素と言えそうです。

理由4:おしゃれができない

看護師として働くうえで制限されるものが「おしゃれ」です。業務上の安全管理の徹底や清潔に対する高い意識が求められる看護師の場合、一般的なOLとして働く人のように、自由なヘアスタイルを楽しんだり、メイクをしたり、マニキュアや付け爪をすることができません。

髪の長さや色について多くの制限が定められていたり、爪に対する装飾やアクセサリーを身につけることは禁止されることが普通となるため、どうしても美しく飾るということが難しく、そういった職場環境で長い時間を過ごさなければならないことで、おしゃれに対する感覚が乏しくなってしまうことも、出会いの機会を減らす要因と言えます。

理由5:男性とのコミュニケーションに慣れていない

看護師という女性社会に長く所属することで、男性とのコミュニケーションをとる機会が減ってしまうことも理由のひとつでしょう。職場となる医療機関が女性が多い環境であることは前述の通りですが、その前の段階となる「看護学校」についても同様に女性が大半を占める環境となります。

感覚的には、女子高に通っていて、そのまま女性ばかりの職場へと就職するようなかたちとなるので、プライベートでの男性との接点が減ってしまうのは仕方がないと言えます。

人生の中で最も恋愛を多くする時期に、男性とのコミュニケーションが少なくなってしまうことは、その後の結婚に対する難しさを生んでいる大きな理由となっています。

理由6:気が強い人が多い

患者さんの命に係わる職場ということもあって、医療機関には常に一定の緊張感に包まれています。そのなかで、大きな責任を背負い、刻一刻と変わる状況のなかで、難しい判断を要求される看護師の人の中には、気の強い、しっかりとした自己主張や発言をする人が多く存在しています。

職場で身に付いた強い責任感やハッキリとした物言いが、プライベートにおける男性とのコミュニケーションにも反映されてしまうことで、男性との関係性に対してネガティブな結果を生んでしまうことが、結婚を難しくさせてしまうということも珍しいことではありません。

理由7:お金に対する感覚が荒い

看護師の人の中には、一般的なイメージに反して、お金の使い方が荒かったり、金銭感覚がルーズな人が少なくありません。

その理由ですが、給与水準が高く、プライベートの時間が少ないことに加えて、非常にストレスの多い仕事であることが背景としてあります。お金は手元に入ってくるのですが、恋愛をしたり、自由にプライベートを楽しんだりすることが難しいために、ストレスの解消を偏った買い物などに求めてしまうのです。

そういった金銭感覚が、同世代の男性との距離感を生むことも、恋愛や結婚を遠ざけてしまう要因のひとつになっています。

理由8:疲れ切っている

どちらかというと看護師という職業におけるネガティブな部分が原因となっているのが「疲労」という問題です。

看護師という職業は、基本的に肉体労働となります。患者さんに対するケアについては、多くの身体的補助が求められるということが容易に想像できますが、看護師業務はそれだけでなく、医療環境の清掃、整備、維持といった観点で、多くの清掃活動や医療材料・機材の準備や撤収など、細かな肉体作業が多く存在しています。

さらに、メンタル面においても大きなストレスにさらされる職業となるため、日々、心身両面での疲労が伴う仕事です。

そのような疲労によって、休日に恋愛などをする余裕が持てないというのは、看護師の仕事における「ワークライフバランス」を考えるうえでの大きな課題ともなり、結婚を妨げる現実的な原因となっています。

理由9:看護師としての生き方が充実してしまっている

総合的な理由とも言えますが、40代となっても結婚をせずに、独身のまま看護師として活躍を続ける人の多くは、看護師という生き方に大きな充実を感じていて、結婚や家庭生活といった別の目標を人生のなかで求める必要がないと感じています。

これまで紹介をしてきた通りに、看護師という職業は、社会的な存在価値の高い職業で、患者さんの命を救うことを目的とした非常にやりがいの大きい仕事になります。また、給与水準も非常に高く、4年制の看護学校を卒業をした正看護師の人であれば、40代ともなれば一般企業の管理職と同水準の給料を手にすることもでき、経済的な成功を手にすることも可能です。

男性との恋愛や家庭を築くことに対して、あまり重要性を感じていないタイプであれば、充実した人生を歩んでいるなかで、無理に結婚をする必要などないと考えるのも必然と言えます。

まとめ:仕事とプライベートのバランスを考えてみる

看護師が結婚できない理由について紹介をしてきました。

今回は、結婚が難しい理由として9つの原因を解説しましたが、まとめてみると、看護師特有のハードな労働環境がプライベートを充実させることを難しくさせているということが、大きな原因であることが分かります。

また、そういったハードな労働環境に適応していくなかで、恋愛や結婚といったプライベートの充実よりも、仕事を充実させることにプライオリティを感じてしまうようになる、意識的な側面も垣間見えました。

自分自身の生き方のとして、何を重視するかというのは、人それぞれとなるので、必ずしも結婚することが大切ではありませんが、看護師という仕事を大切にしながらも、恋愛や結婚も大切にしたいという人であれば、先ずは、仕事とプライベートのバランスを考え直してみることが必要かもしれません。

職場の中では制限されてしまう出会いを見つけるためにも、職場の外に目を向けてみて、しっかりとプライベートの時間を確保していくことが、結婚への第一歩となります。